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SSD (Solid State Drive/ソリッドステートドライブ)とは

HDDと並ぶ大容量記憶装置
図:1
SSDのイメージ画像

HDDは円盤の形のプラッタと読み書きを行うヘッドの組み合わせで構成されていますが、SSDは、フラッシュメモリが採用されていますので、役割は同じでも構造は全く違います。本来フラッシュメモリの読み書き速度は、HDDよりも遅いのですが、SSDは、多並列動作を行うことにより、HDDの数倍かそれ以上の速さでデータを処理することが可能です。また、フラッシュメモリは書き込みの耐久性能がHDDより低いのですが、SSDでは書き込みをする個所を分散し特定個所が劣化しないウェアレベリングという技術を用いることや、キャッシュメモリを搭載して書込み回数を減らすことで耐久性能を向上しました。

SSDの長所と短所
SSDの長所
データの読み込み性能が高い
HDDではランダムアクセス時に物理的なヘッドの移動を伴ないますが、SSDでは物理的な移動がない分高速です。
軽量
HDDは基本的に金属製の筐体に入っているため重いのですが、SSDにはモーターもヘッドもないため、非常に軽量。
耐衝撃性が高い
SSDは物理稼動部分がないため、振動に強いという特長があります。HDDでは読み書き中の振動が原因でプラッタに傷が付いたり、落下などの衝撃によりモーター内のベアリングが変形してデータの読み書きが不能となる場合があります。
消費電力が低い
HDDではデータにアクセスする際、ディスクを回転させヘッドを動かす必要があります。SSDではディスクもヘッドも必要ありませんので、消費電力が低くなります。
動作音が静か
SSDはモーターを始めとした物理稼動部分がないため動作音が静か。
SSDの短所
容量が少ない
容量8TB以上の製品が存在するHDDと比較するとSSDの容量の主流は512GBとあまり大きくありませんが、急速な進化中で容量が増えています。
容量あたりの単価が高い
技術の向上、量産効果などで改善が進んでいます。
SSDの「書き換え寿命」

HDDには、目的のトラックまでヘッドを移動させる「シーク時間」とそのトラック上で必要なセクターがくるまでの「回転待ち」の時間が必要です。SSDには物理的に何かを移動させる時間は必要ないため、HDDと比較すると非常に高速です。しかし、SSDに用いられている「フラッシュメモリ」のセルは、徐々に劣化します。一般的なものだと、1,000回から10,000回の書き込みや消去で「書き換え寿命」に至ります。軽量で高速なSSDですが、毎日頻繁にメディア容量以上の大きなデータを書き換える場合は、HDDを選んだほうが賢明かもしれません。

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